MCMのインパクト、これまでの進展、今後の展望
本日、MCM初のサステナビリティレポート(2022年版)が発行されました。これはMCMの現在までのインパクトと、今後重点的に取り組むべき主要分野を把握するための重要なステップとなるものです。このレポートでは、2050年までのネットゼロ達成に向けたこれまでの取り組みを詳細に検証しています。達成すべきことはまだ多くあるものの、これまでに以下のような進展がなされてきました。
地球環境
- 科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBTi)の指針に沿った気候目標の検証
- 2024年までに再生可能エネルギーへの100%転換を目指す取り組みの順調な進展
- 環境に配慮した排出量の少ない原材料への転換と空輸貨物の削減により、(2022年には前年度比で)温室効果ガス排出量を21%削減
- ポジティブラグジュアリーのバタフライマーク認証を取得
- 21,000メートルを超える余剰資材のアップサイクルと修理数の増加(2019年から5倍増)による、循環型ビジネスの推進
- パッケージの74%をプラスチックフリーに
職場環境
- リーダー職の男女比を半々に
- 社内全体の男女構成は男性32%、女性68%
- 世界各地の様々なプログラムで計338時間を超える企業ボランティア活動を実施
MCM関連
- 排出量削減、気候と生態系保護の推進、イノベーション、循環型ビジネス、包摂的成長の促進を全社的な目的とする「MCMビジョン2030」を策定
- 月次ガバナンス&報告プロセスの導入
- 科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBTi)、ポジティブラグジュアリー、Worldly、South Poleなど、環境負荷低減に向けた進捗状況を評価する世界トップのパートナーと連携
MCMは、将来を見据えた責任ある取り組みを進めるという決意のもと、MCMのステークホルダーの利益のために、そしてMCMの事業を長期にわたり健全に保つために、人と地球を大切にするという真摯な思いを持って、この道を歩んでいます。
サステナビリティの実現を目指すMCMの歩みについて詳しくはこちら
持続可能な未来を創造することは、MCMの最優先課題です。私たちはイノベーション、スマートデザイン、未来思考をもって、地球に必要な気候目標達成に向けて意欲的な方針を打ち立てました。
詳しく見る